富士重工業(スバル)は、自動車リサイクル法に基づく2008年度の再資源化の実績を公表した。
2008年度の実績は、シュレッダーダスト(ASR)では20万6048台、3万1540.7tを回収、このうち2万4498.8tを再資源化した。ASR再資源化率は77.7%となり、2015年度法定基準である70%を達成した。
エアバッグ類は6万0287台を引取り、1万2358.5tをリサイクル施設に投入し、1万1666.6tを再資源化した。再資源化率は94.4%となり、法定基準の85%を達成している。フロン類は15万4429台、4万6969.5kgを引取り、適正に処理した。
再資源化に要した費用は総額15億8482万651円、資金管理法人から払渡しを受けた預託金は総額16億1672万404円で、全体収支は3189万9753円の黒字となった。