三菱ふそう、キルヒマン氏が社長兼CEOに就任

自動車 ビジネス 企業動向

三菱ふそうトラック・バスは、臨時取締役会の承認を得て、6月1日付でアルバート・キルヒマン氏が社長兼最高経営責任者(CEO)に就任したと発表した。

キルヒマン氏は現在、ダイムラートラック・バス部門の財務・コントロール部門および事業・製品企画部門を指揮していた。社長兼CEOだったハラルド・ブルストラー氏は取締役となり、6月30日付けで退任する。

キルヒマン氏はカールスルーエ大学で経済学を専攻し、1984年に同校で博士号を取得、同年に当時のダイムラーベンツAGに研修生として入社した。ヴェルト工場やブレーメン工場のコントロール部門で複数の部署で経験を積んだ後、1990年代前半にメルセデス・ベンツ・スペイン法人に出向した。そしてドイツに帰国後、1997年に戦略部門、パワートレーン企画部門の統括責任者となり、その後も財務部門の要職を歴任し、2006年にダイムラートラック・バス部門の財務・コントロール部門総責任者となるとともに、三菱ふそうの非常勤取締役も務めた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. フォークリフトや特殊車両向けドリンクホルダー、サンワサプライが発売
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 『フォードGT』生産終了へ、最後のモデルは67台限定のサーキット専用車
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る