ミネベア、ハイブリッド型ステッピングモーター GTシリーズを発売

自動車 ニューモデル 新型車
ミネベア、ハイブリッド型ステッピングモーター GTシリーズを発売
ミネベア、ハイブリッド型ステッピングモーター GTシリーズを発売 全 1 枚 拡大写真

ミネベアとミネベアモータは、ハイブリッド型ステッピングモーターの標準仕様品に低振動・低騒音、高位置決め精度が特長のギアボックス(減速機)付き「GTシリーズ」を新たにラインアップする。シリーズ第1弾として、取付け角寸法60mmサイズ(5タイプ)を6月中旬から発売する。1台からの小口注文に対応する。

GTシリーズは、駆動源となるハイブリッド型ステッピングモーターに、歯車の噛み合わせ部分の隙間を少なくした「低振動・低騒音」の高精度ギアボックス(ローバックラッシタイプギアボックス)を組み合わせた。精密な位置決め精度が得られることが特長で、主な用途として、産業用機器、医療用機器、通信機器など、高いトルク特性と静粛性が同時に求められる分野への適用を見込んでいる。
 
ミネベアでは、昨年12月からハイブリッド型ステッピングモーターの標準仕様品の販売を開始している。ギアボックス付タイプは、今回の取付け角寸法60mmサイズの発売を皮切りに、取付け角寸法42mm、90mmを順次ラインアップする予定。ミネベアでは、同シリーズ全体で初年度は3000台、将来的には年間3万台以上の販売を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る