三菱 i-MiEV の生産ライン公開…当面月産200台規模

自動車 ビジネス 企業動向
三菱 i-MiEV の生産ライン公開…当面月産200台規模
三菱 i-MiEV の生産ライン公開…当面月産200台規模 全 12 枚 拡大写真

三菱自動車は4日、岡山県倉敷市の水島製作所で本格生産を始めた電気自動車『i-MiEV(アイミーブ)』の生産ラインを報道関係者に初めて公開した。

現時点では月間200台程度の生産計画のため採算性の問題から組み立てラインは輸出向けの『デリカ』と『パジェロミニ』との混合ラインを使用。

ただ、i-MiEVはガソリン車と違い、新たにモーターやバッテリーモジュールの搭載工程が加わるが、時折i-MiEVが流れると予め工程に組み込まれた作業現場でトレードカラーの赤いポロシャツを着た担当者数人が入念にチェックをしながら取り付ける。

例えばバッテリーモジュールを取り付けるのに5 - 6人が10分程度の時間を費やすが、「とにかく高品質のもの作りを何よりもを最優先しているため、やむを得ない」と同製作所の加藤英治所長は語る。

勿論水島製作所での電気自動車の量産は初めてのこと。立ち上げ前は、不安感を解消するため作業担当者全員を集めて高圧電流の予備知識など納得行くまで研修を重ねたという。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る