【F1トルコGP】バトン、余裕で6勝目

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【F1トルコGP】バトン、余裕で6勝目
【F1トルコGP】バトン、余裕で6勝目 全 7 枚 拡大写真

2009年F1第7戦トルコGP、6日に行われた予選でポールポジションを獲得したのはレッドブルのクリスチャン・ベッテル。今季ジェンソン・バトン(ブラウンGP)以外に優勝を果たした唯一のドライバーであるベッテルと、2番グリッドのバトンとの一騎打ちとあって、7日の決勝はスタート直後の1コーナーに注目が集まった。

【画像全7枚】

燃料の軽いベッテルが1コーナーを抑えたものの、その後コースオフした直後にバトンに首位の座を奪われてしまう。両者一度ずつのピットストップを終えた後は、ベッテルが猛チャージ。バトンに肉薄するも追い抜くことはできず、またベッテルは3ストップ作戦だったため万事休す。結局、バトンは後続に20秒以上の差をつける余裕のレースで今季6勝目。

終盤はレッドブル同士の激しいバトルが見られたが、結局2位を勝ち取ったのは2ストップ作戦だったマーク・ウェーバー。ベッテルは3位でレッドブルは2-3フィニッシュに終わった。

ブラウンGPのルーベンス・バリチェロはトラブルや接触などが多発する忙しいレースとなったが、結局ギヤボックストラブルでリタイア。バトンはチャンピオンシップ2位のバリチェロに26ポイントと大きなリードを築いた。

トヨタはヤルノ・トゥルーリ4位、ティモ・グロック8位とダブル入賞を果たした。ウィリアムズのニコ・ロズベルグが5位、中嶋一貴は途中までいいレースを展開しつつもピットストップ中のトラブルなどが響いて12位に終わっている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  4. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る