川崎造船、55型ばら積運搬船の進水式

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川崎造船は6月6日、神戸工場でパナマのハンドベル・シッピングSA向け55型ばら積運搬船「アフリカン・キング・フィッシャー」の命名・進水式を行った。

新船は、川崎造船が開発した55型ばら積運搬船の27番船で、進水後岸壁にて艤装工事を行い、今年8月に竣工し、船主に引き渡す予定。
 
船型は船首楼付き平甲板型で、5船倉を持ち、積載貨物は穀類、石炭、鉱石、鋼材などで、これらの貨物の運搬に適した船倉形状としている。この船のシリーズは、同社が開発した抵抗の少ない滑らかな船首形状を採用して従来船型と比べて燃料の節約が可能。
 
各ハッチカバー間の船体中心線上に4基の30tデッキクレーンを装備しており、荷役設備のない港湾でも荷役作業が可能。主機関は、「川崎-MAN B&W 6S50MC-C Mk7」を1基搭載する。

《レスポンス編集部》

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