【プジョー 308CC 日本発表】車内の快適性も向上

自動車 ニューモデル 新型車
【プジョー 308CC 日本発表】車内の快適性も向上
【プジョー 308CC 日本発表】車内の快適性も向上 全 13 枚 拡大写真

プジョー『308CC』はオープンカーとしての実力が大幅に向上しているのも魅力だ。スイッチひとつでオープンエアを満喫できる電動ハードトップの開閉にかかる時間は『307CC』の時は25秒だったが、308CCでは約20秒に短縮されている。

フロントウィンドウの傾斜角度が強くなったので、オープン時の開放感はあまり高くはないが、その分風の巻き込みが少なくサイドウィンドウを上げていれば高速走行も苦にならない。

さらに全車に標準装備されているウィンドディフレクターを後席にセットすれば、風の巻き込みはさらに少なくなり、エアコンの効果も高まるので夏場や冬でも気兼ねなくオープンにすることが可能だ。

加えて前席の首元には乗員の首回りを温風で温めてくれるネックウォーマーが、このクラスのモデルとしては初めて標準装備されているのも嬉しい。

またオープンで走行している時のフロントウィンドウの揺れやルーフを閉じた状態で走行している時のルーフのキシミ音なども、ほとんど感じられることのないレベルまで改善されており、車内の快適性は大幅に向上している。

プジョージャポンの吉田訓啓さんは「308CCはハードトップの組み付け精度の向上や風を巻き込みにくいスタイリングを採用することで、オープン時もクローズ時もより快適性を高めています。さらに防音や防振効対策にも念を入れて入りますので、クローズ時はクーペに匹敵する優れた静粛性を手に入れています」とコメント。

実際に308CCはルーフの開閉状況を問わず優れた快適性を実現しており、スタイリングに見合ったスマートな走りを体感することができる。爽快な走りが楽しめるオープンカーでありながらも、日常的な快適性を犠牲にしていないところも308CCの大きな魅力だ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る