ANAグループ、燃油サーチャージを7月から引き上げへ

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全日本空輸(ANA)グループは8日、国際線貨物における「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)の運賃額改定を国土交通省に申請した。

同社グループでは4月から燃油特別付加運賃額を、航空燃料市況価格に基づいて毎月見直している。5月1日から5月31日の同価格の1か月平均は1バレル64.20ドルに達しているため、改定する。
 
7月1日から1kg当たり長距離(日本=北米、欧州、中東)39円を45円に、遠距離(日本=シンガポール、タイ、ベトナム)27円を32円に、近距離(日本=韓国、台湾、中国)24円を29円に、それぞれ引き上げる。

同社グループは、費用削減努力や増収努力を実施しているものの、国際線貨物利用者に負担を転嫁せざるを得ないと判断、燃油特別付加運賃額を改定する。

《レスポンス編集部》

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