【トヨタ プリウス 新型発表】堤工場…太陽光発電で年740tのCO2削減

自動車 ビジネス 企業動向
【トヨタ プリウス 新型発表】堤工場…太陽光発電で年740tのCO2削減
【トヨタ プリウス 新型発表】堤工場…太陽光発電で年740tのCO2削減 全 5 枚 拡大写真

トヨタ自動車は8日、『プリウス』を生産している堤工場を報道陣に公開した。そのスローガンは「エコな車は、エコな工場・人から」---。

同工場は環境面でトヨタのモデル工場になっており、「森の中の工場」を目指している。敷地内には5万本の樹木が植樹され、文字通り緑豊かな工場になっている。

また、屋根には太陽光パネルが並んでおり、その面積は約1万5000平方m。「発電量は2000kW超で、これは一般家庭約500軒分の電力に相当し、二酸化炭素削減として年間740tの効果があり、原油量でドラム缶2500本に相当する」(堤工場関係者)という。

そのほか、工場の壁面には薄い黄緑色の光触媒塗料が塗られており、これによって、酸性雨の原因になっている有害物質を無害に変えている。工場で使用する水についても、きれいに浄化して毎日5000t放流している。しかも、その水は放流先の川の5倍もきれいな水とのことで、地元からは川の浄化に役立つため、どんどん放流してほしいと言われているそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る