DOWAエコシステム、産廃処理業者に資本参加

自動車 ビジネス 企業動向
DOWAエコシステム、産廃処理業者に資本参加
DOWAエコシステム、産廃処理業者に資本参加 全 1 枚 拡大写真

DOWAエコシステムは、群馬県で産業廃棄物処理事業を行う赤城鉱油が実施する第三者割当増資で発行する新株引受と親会社である日本重化学工業が保有する発行済み株式の一部譲渡を受けて20%出資する契約を締結した。

赤城鉱油は、主に産業廃棄物の収集運搬、焼却処理、廃油のリサイクル事業を行っている。焼却灰は再生砕石、人工砂として再利用し、油水分離工程で処理された廃油は再生油として販売するなど、ゼロエミッションにも積極的に取り組んでいる。

赤城鉱油は今回の第三者割当増資で得た資金で環境改善の設備投資を行なう。

DOWAグループは、秋田県、千葉県、岡山県、北九州市に、廃棄物の焼却処理や最終処理施設を持ち、全国で環境リサイクル事業を展開している。今回の資本参加で、関東地区にアライアンス先を確保し、4月に新焼却炉が完成した千葉の拠点との連携を強化して営業の拠点網の充実を図るとともに、DOWAの廃棄物一貫処理体制に新たな処理メニューを加える。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る