全体相場は反発。米国株高を受けて買いが先行。昼過ぎに発表された中国の5月の工業生産高、小売売上高が予想を上回ったことから、景気底入れ期待を背景に上げ足を速めた。平均株価は154円高の1万135円と昨年10月以来8カ月ぶりに終値ベースで大台を回復した。 自動車株は高安まちまち。
トヨタ自動車が前日比10円高の3860円、スズキが30円高の2185円と反発。ダイハツ工業も15円高の897円と反発し、三菱自動車工業がしっかり。
一方、日産自動車が10円安の613円と反落し、ホンダが5円安の2840円と小反落。いすゞ、マツダや富士重工業、日野自動車がさえない。
