救急車とバイクが出会い頭衝突、搬送中の男性は死亡

自動車 社会 社会

7日夜、東京都江戸川区内の都道で、赤信号の交差点に進入した緊急走行中の救急車と、交差道路を進行してきたバイクが出会い頭に衝突する事故が起きた。バイクは転倒し、運転者が重傷。救急車で搬送中の男性は病院で死亡している。

警視庁・葛西署によると、事故が起きたのは7日の午後8時30分ごろ。江戸川区南葛西1丁目付近の都道で、緊急走行中の東京消防庁・葛西消防署所属の救急車が赤信号の交差点に進入したところ、青信号に従って左方向から進入してきたバイクと出会い頭に衝突した。

バイクは転倒。運転していた27歳の男性は全身を強打する重傷。救急搬送されていた男性は事故発生から約17分後に到着した別の救急車に乗せ換えを行ったが、収容先の病院でまもなく死亡した。事故による到着遅れと、男性死亡の因果関係はわかっていない。

現場は片側4車線で、見通しの良い交差点。救急車はサイレンと赤色灯を使用。通過のアナウンスをしながら交差点に徐行進入したが、直後にバイクが衝突してきたという。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの21車種55型式・計64万6376台にリコール…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『C-HR+』のスバル版、『アンチャーテッド』発表にゲームファンも反応? その理由は
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. スズキ『ジムニー』が40万円以上もアップ リセールバリュー白書2025
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る