9日午前、千葉県四街道市内の県道で、歩道を走行していた自転車が車道側に転倒。自転車に乗っていた男性が車道に投げ出され、直後に進行してきた普通トラックにはねられた。男性はトラックの下敷きとなり、全身強打で即死している。
千葉県警・四街道署によると、事故が起きたのは9日の午前11時45分ごろ。四街道市栗山付近の県道で、歩道を走行していた自転車が転倒。乗っていた50 - 70歳代とみられる男性が車道に投げ出された。
男性が車道に投げ出された直後、普通トラックが接近。トラックは急ブレーキを掛けたが、間に合わずにそのまま男性をはねた。男性はトラックの下敷きとなり、全身を強打。その場で死亡が確認された。警察ではトラックを運転していた31歳の男性から、自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。
現場は片側1車線。歩道の幅員は約1mだという。警察では死亡した男性の身元調べを続けているが、遺体の損傷が激しく難航しているようだ。
