【ルマン09】12時間…苦戦の野田

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ルマン24時間耐久レース、クルーズシラーモータースポーツ(KSM)の39号車「ローラ・マツダ」野田英樹/プルタル/マーシュ組は、30番手グリッドからスタート。12時間を経過して48台中45位、苦戦しながらも周回を重ねている。

午後3時、レースは予定通りスタート。しかし、1周してきたマシンは、スタートラインを踏まずそのままピットへ。朝のフリー走行時に発生したオイル漏れが解消されておらず、マシンはガレージに戻される。1時間あまり経過した16時7分、オイル漏れの原因となったパイプを交換しコースに戻り、1周走行して再度ピットイン。問題がないことを確認して戦列に復帰した。

17時過ぎ、トランスミッションのトラブルによりピットイン、17時25分頃ピットアウト。17時35分、オルタネーターの故障のためピットイン、修理に20分ほどを要してコース復帰。さらに、1時間ほど走って今度はインレットの破損によりピットイン、30分ほどの作業を終えてコースに戻る。

序盤を終え深夜にかけて比較的順調だったものの、徐々にブーストの圧力が下がってきてしまうトラブルを抱え、ラップタイムは4分10秒台にまで落ち込みながら、粘り強く周回を重ねている。48台中45位、首位とは57周差の140周。

ほかに日本勢ではTEAM NAVI GOHの5号車「ポルシェRSスパイダー」の荒聖治/国本京佑/サッシャ・マーセン組が15位。マツダ勢ではRMLの25号車「ローラ・マツダ」のエルドス/ニュートン/ダイソン組が23位で最高位。

《高木啓》

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