バンドー化学、主力のMMP事業を足利工場へ集約

自動車 ビジネス 企業動向

バンドー化学は15日、神戸工場のMMP(マルチメディアプロダクト)事業を足利工場に集約すると発表した。 

世界規模の急激な景気後退に伴い、同社を取り巻く市場環境は急速に悪化している。こうした中で、同社主力の電子写真プロセス用機能部品を扱っているMMP事業部も、厳しい市場環境に直面しており、今後もこうした状況が続くと判断、MMP事業部の生産拠点を集約、生産体制の効率化と合理化を図る。
 
MMP事業部の生産拠点である神戸工場の生産設備を主力の生産拠点である足利工場に移管する。生産設備の移管完了時期は2010年1月の予定。
 
神戸工場に所属している従業員52人は、原則として足利工場へ異動を予定している。
 
生産拠点の集約に伴い、建物および機械装置などの固定資産除却損など特別損失が約6億円が発生する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  2. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  3. スバル『BRZ』、2026年モデルを米国発表…価格据え置きで2026年初頭発売へ
  4. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  5. BMW 3 / 4 シリーズの「M」、392馬力にパワーアップ…マイルドハイブリッドも搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る