壁面に正面から突っ込む、少年3人が死傷

自動車 社会 社会

11日深夜、熊本県八代市内の県道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側の路外に飛び出し、コンクリート壁に衝突する事故が起きた。クルマには18 - 19歳の男性3人が乗っていたが、このうち1人が死亡。2人が重傷を負っている。

熊本県警・八代署によると、事故が起きたのは11日の午後11時40分ごろ。八代市郡築九番町付近の県道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側の路外に飛び出し、コンクリート壁に衝突した。

クルマは大破。助手席に同乗していた18歳の男性が頭部を強打し、収容先の病院で死亡。運転していた19歳の少年と、後部座席に同乗していた18歳の男性が骨折などの重傷を負った。全員がシートベルト未着用だった可能性が高いという。

現場は片側1車線の直線区間。クルマはスピンに陥ったとみられ、壁面にはほぼ直角で突っ込み、正面衝突状態となっていた。警察では速度超過や、それに伴うハンドル操作ミスが事故の主因とみて、運転していた少年の回復を待ち、自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  2. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  3. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  4. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る