橋の欄干を突き破って転落、運転者が重体

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13日未明、東京都北区内の都道を走行中の乗用車が橋の欄干を突き破り、約10m下にあるコンクリート製の護岸に転落する事故が起きた。クルマは転覆した状態で転落し、大破。運転していた20歳代とみられる女性が重傷を負っている。

警視庁・赤羽署によると、事故が起きたのは13日の午前4時30分ごろ。北区神谷3丁目付近の都道(通称:環状7号線)を走行中の乗用車が路外に逸脱。道路左側のガードパイプと、隅田川に架かる橋の欄干を突き破り、約10m下にあるコンクリート製の護岸上に転落した。

クルマは転覆した状態で大破。運転していた20歳代とみられる女性は全身を強打。近くの病院に収容されたが、内臓損傷の重体となった。命に別状は無いが、事情を聞ける状態ではないという。

現場は片側2車線。事故を目撃した後続車の運転者によると、クルマは第2車線を走行していたが、ふらふらと第1車線側に斜行し、そのままガードレールに突っ込んだようだ。警察では漫然運転が事故の主因とみて、女性の回復を待って事情を聞く方針。

《石田真一》

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