【マセラティ クアトロポルテ スポーツGT S 日本発表】顔も中身もグランツ譲り
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グランツ譲りはその顔に出ている。縦にスリットの入ったブラックグリルはグランツリズモのそれと同じデザイン。改良が加えられた4.7リットルV8エンジンは、「低回転域の回転性の向上が図られ、吹け上がりがよりスムーズになった」(コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド技術担当者)という。
エンジンおよびトランスミッションの改良のほかに、足回りも強化された。シングルレートサスペンションではフロントが30%、リアが10%固められ、車高は前10mm、後25mm低くし、低重心化を図っている。
グランツ譲りのクアトロポルテGT S(6速AT)と、6速マニュアルの「グラントゥーリズモS」との価格差は55万円。これから出てくる「グラントゥーリズモSオートマチック」(6速AT)の価格も気になるところだ。
《レスポンス編集部》