高速道路を横断の女性、はねられ死亡

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15日夜、三重県亀山市内の新名神高速道路上り線で、本線上を横断していた40歳の女性が進行してきた乗用車にはねられる事故が起きた。女性はまもなく死亡。第2車線側に女性の運転していたとみられるクルマが停車していたが、異常は無かったという。

三重県警・高速隊によると、事故が起きたのは15日の午後7時45分ごろ。亀山市両尾町付近の新名神高速道路上り線で、第2車線から道路左側の路肩に向けて横断していた女性が進行してきた乗用車にはねられた。

女性は数十メートル弾き飛ばされて全身を強打。まもなく死亡が確認された。現場から約200m手前の第2車線上に、この女性の運転していたとみられる軽乗用車が停車していた。後に兵庫県赤穂市内に在住する40歳の女性と判明している。

現場は片側2車線。警察では女性をはねたクルマを運転していた34歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いているが、調べに対して男性は「第2車線でハザードランプを点灯させているクルマを目視し、第1車線に車線変更したが、その直後に女性が横断してきた」などと供述しているようだ。

女性のクルマには故障や事故の形跡がなく、警察では現場に停車した理由を調べている。

《石田真一》

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