16日午前、千葉県船橋市内の民家敷地内をバックで進行していた乗用車が、後方にいた1歳の女児をはねる事故が起きた。女児はまもなく死亡。警察では女児の父親で、クルマを運転していた39歳の男性から事情を聞いている。
千葉県警・船橋署によると、事故が起きたのは16日の午前11時ごろ。船橋市夏見付近にある民家敷地内で、乗用車が道路に向けてバックで進行していたところ、車両後方で遊んでいたとみられる1歳の女児に衝突した。
女児は転倒し、クルマの下敷きに。近くの病院に収容されたが、脳挫傷などが原因でまもなく死亡した。警察では女児の父親で、クルマを運転していた39歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。
クルマは敷地内の別の場所にある車庫から出て、庭で方向転換をしようとしていた。調べに対して男性は「女児の存在に気がつかなかった」などと供述しているようだ。
