故意に赤信号を無視して進行、小学生2人をはねる

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17日午後、群馬県伊勢崎市内の市道で、青信号に従って道路を横断していた小学5年生の男児2人が、信号を無視して進行してきたワゴン車にはねられた。2人は骨折などの重傷。警察はクルマを運転していた60歳の男を現行犯逮捕している。

群馬県警・伊勢崎署によると、事故が起きたのは17日の午後3時50分ごろ。伊勢崎市南千木町付近の市道交差点で、青信号に従って道路を横断していた10歳と11歳の男児(ともに小学5年生)が、信号を無視して進行してきたワゴン車にはねられた。

2人は数m弾き飛ばされ、頭部やあごを骨折する重傷。警察ではクルマを運転していた60歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。後に危険運転致傷容疑に切り替えて送検。道路交通法違反(信号無視)容疑でも調べを進めている。

調べに対して男は「仕事に遅刻しそうになり、急いでいた」と供述。赤信号を認識しながら、これを無視して交差点に進入したことを大筋で認めている。

《石田真一》

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