緊急走行中の救急車、ダンプトラックと出会い頭に衝突

自動車 社会 社会

18日午後、千葉県木更津市内の国道16号で、民間企業が所有する緊急走行中の救急車と、大型ダンプトラックが交差点で出会い頭に衝突する事故が起きた。救急車の5人が重軽傷。ダンプトラックは対向のトラックとも衝突したが、運転者らにケガはなかった。

千葉県警・木更津署によると、事故が起きたのは18日の午後1時15分ごろ。木更津市潮浜付近の国道16号で、緊急走行していた新日本製鉄・君津製鉄所が所有する救急車と、交差道路を進行してきた大型ダンプトラックが出会い頭に衝突した。

救急車は大破。助手席に同乗していた47歳の男性が骨折などの重傷。搬送中の29歳男性を含む4人が打撲などの軽傷を負った。ダンプトラックは衝突を避けようと急ハンドルを切った弾みで対向車線側に逸脱。対向してきた大型トラックと衝突したが、双方の運転者や同乗者にケガはなかった。

現場は信号機の設置された見通しの良い交差点。事故当時は救急車側が赤信号だったとみられる。救急車は就業中に右手を負傷した男性社員を木更津市内の病院に搬送する途中だった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
  3. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  4. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  5. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る