【東京スペシャルインポートカーショー09】KTMの初車両に一同仰天

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【東京スペシャルインポートカーショー09】KTMの初車両に一同仰天
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東京スペシャルインポートカーショー2009が19日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。そこにはさまざまな輸入車が展示されているが、なかでも来場者を一同に驚かせたのがKTMの『X-BOW(クロスボウ)』だ。

KTMといえば、オーストリアのオートバイメーカーで、主にオフロードバイクを手がけてきた。その評価は高く、モトクロス世界選手権などでも好成績を残してきた。そのKTMが初めて四輪車を開発、発売した。それが『X-BOW』だ。

全長3738mm、全幅1900mm、全高1205mm、車両重量790kg。乗車定員は2名。排気量は1984ccで、エンジンは直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ。ミッションは6速マニュアルミッションで、サスペンションは前輪後輪ともダブルウイッシュボーン。価格は840 - 1380万円。

ゴーカートに使われているクルマを大きくした感じだが、ちゃんと欧州の安全基準をクリアしている。生産も普通の乗用車のようにライン生産されているとのことで、キットカーとは全く違う。

国内で同社の販売を手がけるズーム(本社・神奈川県厚木市)の関係者によると、「先月、日本に入ってきたばかり。もうすでに1号車を納車した」という。そして、運転した感想をこう話す。

「カートのように、ハンドルに遊びがなく、ダイレクトに伝わりますが、乗用車感覚で乗れます。ドイツ車とあまり変わらない感じで、運転も簡単です」

まだ日本には3台しかないそうだが、「年間20台を販売していきたい」とズーム関係者は抱負を語る。

《山田清志》

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