トヨタ、インド工場で植樹会

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トヨタ自動車のインド生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は21日、カルナタカ州ビダディの工場で植樹祭を実施したと発表した。

TKMは約170平方mの敷地に沿い4万平方mを3段階に分け植樹する予定。今回はその第1回目として実施し3万本を植樹した。植樹会には中川宏TKM社長のほか従業員、その家族、地元学生、サプライヤー、ディーラーら総勢6000人以上がボランティアとして参加した。植樹種はマンゴーやニームなど51種類を選定。地域本来の植生種による多層構造を持つ森をつくり、多様な生物が息づく自然環境を作ることを目標にしている。

トヨタは工場での森づくりを目指し、堤、高岡、田原、元町の各工場で植樹祭を行なった。海外ではタイのバンポー工場でも実施しており、これまでの植樹実績は合計約19万本となっている。

同社は2007年7月から、自然を活用し自然と調和する工場づくりを目指し、低CO2(二酸化炭素)生産技術の開発・導入と日常改善活動によるエネルギー低減、太陽光など再生可能エネルギーの活用によるエネルギー転換、工場の森づくり活動を通じた地域交流・生態系保護の活動、をサステイナブルプラント活動としてグローバルな活動を展開している。

《編集部》

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