凸版印刷、太陽電池バックシートをサンプル出荷

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凸版印刷は、米国デュポン社との太陽電池バックシートのポリフッ化ビニル加工技術に関する技術移転、特許実施許諾契約、同社登録商標『テドラー(R)』の商標使用ライセンス契約に基づいてデュポン社の材料技術と凸版印刷の印刷加工技術により、デュポン(TM)テドラー(R)PVFフィルムテクノロジーを適用した太陽電池バックシートの新製品となる『BS-TX』のサンプル出荷を6月から開始する。

同社は、今年4月に深谷工場(埼玉県深谷市)を竣工、デュポン社から供給される原料を元に、バックシートの製品化まで一貫した生産ラインを導入した。今後『BS-TXシリーズ』を全世界に向けて安定的に供給する。

凸版は、従来から販売していた自社のバリアフィルム『GLフィルム』を使った太陽電池バックシートとともに、新製品となるBS-TXシリーズの販売を強化する。これによって太陽電池バックシート事業全体として生産量で2GW、世界シェアトップを目指す。

《レスポンス編集部》

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