昭和シェル、サウジでCIS太陽電池発電事業プロジェクトに参画

自動車 ビジネス 企業動向

昭和シェル石油と100%子会社である昭和シェルソーラーは、サウジアラビアの国営石油会社であるサウジアラムコと、サウジアラビア王国内で太陽光を活用した小規模分散型発電事業の可能性の調査を開始することで合意した。

今回の合意を受け、今後行う基礎調査を経て、太陽光発電のパイロットプラントを建設し小規模独立型電力系統(マイクログリッド)への繋ぎ込みなどの技術検討をプラントで行う。この結果を受けて同国内での本格的な事業化へ移行する計画。
 
サウジ政府は経済基盤の多様化を積極的に進める方針を固め、その中核的な取り組みとして、国内に太陽光発電の導入を進めることを決定し、推進をサウジアラムコに委ねている。昭和シェルは15%の大株主であるサウジアラムコとはビジネス面でも関係が深いこと、太陽光発電できわめて高いレベルのCIS太陽電池技術を持つことから、昭和シェルがこの国家的事業を進める上でのパートナーとして選ばれた。
 
今後の調査により事業規模、領域などの詳細を決定、その内容に基づいて事業を円滑かつ効率的に推進するための協力体制を構築する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る