酔い潰れて路上に倒れていた男性、はねられ死亡

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21日未明、埼玉県川越市内の県道で、酒に酔い潰れて路上に寝込んでいたとみられる男性が、進行してきた軽乗用車にはねられる事故が起きた。男性はまもなく死亡。警察はクルマを運転していた37歳の男を現行犯逮捕している。

埼玉県警・川越署によると、事故が起きたのは21日の午前1時55分ごろ。川越市中原町付近の県道を走行していた軽乗用車が、道路に倒れていた高齢の男性をはねた。

男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡。後の調べで同市内に在住する69歳の男性と判明した。警察はクルマを運転していた37歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は片側1車線の直線区間。調べに対して男は「倒れていることに気づいたのは直前で、ブレーキが間に合わなかった」、「路上に人が倒れているなんて思わなかった」などと供述しているようだ。警察では被害者は酒に酔い潰れ、路上に寝込んでいたものと推測している。

《石田真一》

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