三菱自動車が発表した5月の生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産は前年同月比60.0%減の2万4793台と大幅マイナスが続いている。これで7か月連続のマイナス。
国内販売は同21.9%減の9206台と21か月連続で前年割れとなった。国内シェアは3.4%で、前年同月と比べて0.1ポイントダウンした。
総生産台数は同54.6%減の4万4902台と前年の半分以下の水準にまで落ち込んだ。輸出台数は同77.0%減の1万1795台と7か月連続前年割れ。アジア向けが同53.7%減、北米向けが同54.0%減と半減、欧州向けは同91.1%減となった。
海外生産は同45.5%減の2万109台と15カ月連続マイナス。北米は生産を停止、アジアが同45.8%減だった。欧州は同16.7%増となった。