日野自動車の5月の国内生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産台数は前年同月比53.5%減の4200台とほぼ半減した。国内販売、輸出ともに不振なため。
国内販売は同56.1%減の1134台となった。景気低迷で物流需要が落ち込み、トラック運送事業者がトラックを減車したり、代替えを先送りしているため。普通トラックの販売が同60.8%減の600台でシェアは0.1ポイントアップして31.6%だった。
輸出はアジア、中南米、中近東、オセアニア、欧州向けが減少し、同47.6%減の2661台と大幅マイナスとなった。