出光、原油140万キロリットル減産…7-9月期も継続

エコカー 燃費

出光興産は、7 - 9月の原油処理計画を4製油所合計で前年比同期比17%減の700万キロリットルとし、減産を継続することを発表した。前年同期に対する減産量は140万キロリットルとなる。

景気悪化に伴う物流量の減少により、軽油を中心に需要減退が続いているほか、海外マーケットも低調で輸出量が低下している。このため、国内の中間留分の在庫量が上昇し、需給は緩和状態にある。

このまま需要低迷が続いた場合、需給環境を適正化するには、前年同期比15%減前後まで原油処理を減産し、国内供給量を調整する必要があると試算している。これを製油所稼動率に置き換えると70%程度となる。

《レスポンス編集部》

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