【カーナビガイド '09 開発者インタビュー】「4×4の高画質地デジをミドルクラスで」…パナソニック ストラーダ CN-HX900D

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【カーナビガイド '09 開発者インタビュー】「4×4の高画質地デジをミドルクラスで」…パナソニック ストラーダ CN-HX900D
【カーナビガイド '09 開発者インタビュー】「4×4の高画質地デジをミドルクラスで」…パナソニック ストラーダ CN-HX900D 全 15 枚 拡大写真
◆BluetoothケータイでGoogleマップのPOIを送信

----:Googleマップ連携も新ストラーダの話題です。

田中:ナビ機能の充実は09ストラーダ全体のテーマです。当社では「おでかけストラーダ」というPOI共有サイトがありますが、そこで探せるPOIのデータには限りがあります。今回は、一般のお客様が親しまれているGoogleマップと連携しておでかけストラーダ内に取り込むことで、ネット上にある無限のPOIをストラーダで利用してもらおうという狙いです。

----:Bluetoothユニットの内蔵機種ではSDメモリーカードなどのメディアを介さずにデータを取り込める便利さがありますね。

田中:Googleマップで検索したスポット詳細メニューの「送信」から「カーナビ」を選択して「Panasonic」タブに入り、おでかけストラーダのアカウントを入力すれば、(おでかけストラーダサイトの)マイページにPOIが登録されます。おでかけストラーダサイト上に登録されたスポットは、Bluetoothケータイ経由、またはSDメモリーカード経由でストラーダ本体に飛ばすことができます。

----:Bluetoothを利用したPOI送信は、国内の市販AVNとしてはストラーダが他に先駆けて対応しましたね。

田中:ハンズフリーや音楽再生など、Bluetoothの対応機能は増やしてきましたが、Bluetoothを利用したナビ機能の強化も早急に実現したかった部分でした。と同時に、POIのクチコミ・共有サービスであるおでかけストラーダのサイト利用者をもっと増やしたいという考えもありました。ならば、おでかけストラーダをベースにして、Googleマップと連携する、というのが便利で使いやすいだろうと。

----:旧モデルでもGoogleマップ連携は可能なのでしょうか。

田中:SDメモリーカード経由での利用は可能です。
  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 続きを読む

《まとめ・構成 北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  4. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  5. メルセデス・マイバッハ『Sクラス』に「V12エディション」、100年続くV12エンジンの伝統に敬意…世界限定50台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る