飲酒運転のタクシー、中央分離帯に突っ込む

自動車 社会 社会

24日未明、兵庫県明石市内の国道2号で、タクシーが中央分離帯に衝突する事故が起きた。運転していた67歳の男からは高濃度のアルコール分を検出したため、飲酒運転の現行犯で逮捕した。タクシーは事故直前まで営業していたという。

兵庫県警・明石署によると、逮捕された67歳の男は明石市大蔵八幡町付近の国道2号でタクシーを運転中、中央分離帯に衝突する事故を起こしたところをパトロール中の同署員に発見された。

男からは呼気1リットルあたり0.5ミリグラム超のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。事故当時は営業所までの回送中だったが、直前まで営業運転をしていたことが後に判明している。

調べに対して男は「前日の昼に酒を飲み、午後4時から11時まで営業していた」と供述しているようだ。男が「飲んだ」と申告しているのは500ml容量の缶ビール2本と日本酒1合だが、警察では検出されたアルコール濃度が高かったことから、男が夕食時にも酒を飲んでいた可能性が高いとみて、調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  3. メルセデス・マイバッハ『Sクラス』に「V12エディション」、100年続くV12エンジンの伝統に敬意…世界限定50台
  4. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  5. ルノー『ルーテシア』改良新型、燃費25.4km/L…エスプリ・アルピーヌ設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る