飲酒運転のタクシー、中央分離帯に突っ込む

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24日未明、兵庫県明石市内の国道2号で、タクシーが中央分離帯に衝突する事故が起きた。運転していた67歳の男からは高濃度のアルコール分を検出したため、飲酒運転の現行犯で逮捕した。タクシーは事故直前まで営業していたという。

兵庫県警・明石署によると、逮捕された67歳の男は明石市大蔵八幡町付近の国道2号でタクシーを運転中、中央分離帯に衝突する事故を起こしたところをパトロール中の同署員に発見された。

男からは呼気1リットルあたり0.5ミリグラム超のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。事故当時は営業所までの回送中だったが、直前まで営業運転をしていたことが後に判明している。

調べに対して男は「前日の昼に酒を飲み、午後4時から11時まで営業していた」と供述しているようだ。男が「飲んだ」と申告しているのは500ml容量の缶ビール2本と日本酒1合だが、警察では検出されたアルコール濃度が高かったことから、男が夕食時にも酒を飲んでいた可能性が高いとみて、調べを進めている。

《石田真一》

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