消防車が無人滑走、サイドブレーキが甘かった?

自動車 社会 社会

24日深夜、大阪府岸和田市内の市道で、路上駐車していた消防車が無人のまま下り坂を滑走し、側溝に脱輪する事故が起きた。乗員は車両から離れており、ケガ人はいなかった。サイドブレーキの掛け方に問題があったとみられる。

大阪府警・岸和田署によると、事故が起きたのは24日の午後11時40分ごろ。岸和田市河合町付近の市道で、119番通報を受けて出動し、現場近くに路上駐車していた消防車(ポンプ車)が無人のまま坂道を滑走した。

車両は路外に逸脱。側溝に脱輪したことで底部が路面に接触し、これがブレーキとなって停止した。乗員は全員が現状確認のために車両を離れていてケガはなく、巻き込まれた別車両や人もなかった。滑走や脱輪に気づいたのは、乗員が車両に戻ってきてからだったという。

警察はサイドブレーキの掛け方が甘く、傾斜に耐えられなかったことが事故の主因とみている。119番通報は誤報で、火災ではなかった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る