富士精工、通期業績見通しの収益を下方修正…赤字幅が拡大

自動車 ビジネス 企業動向

富士精工は30日、2010年3月期の通期連結業績見通しの修正を発表した。売上高は101億3000万円を予想していたが105億円に微増ながら上方修正した。

損益では営業赤字が18億円の予想から21億5000万円、経常赤字が18億1000万円から19億7000万円にそれぞれ下方修正した。自動車生産台数の減少や専用工作機械の投資計画中止・凍結にともなう工具類の需要減退に歯止めがかからず、予想を下回ることが予想されるため。
 
最終損益は19億8000万円の赤字を見込んでいたが20億8000万円の赤字に赤字幅が拡大する見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. 米トヨタのミニバン『シエナ』、新色「ヘビーメタル」と新装備採用…約620万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る