富士精工、通期業績見通しの収益を下方修正…赤字幅が拡大

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富士精工は30日、2010年3月期の通期連結業績見通しの修正を発表した。売上高は101億3000万円を予想していたが105億円に微増ながら上方修正した。

損益では営業赤字が18億円の予想から21億5000万円、経常赤字が18億1000万円から19億7000万円にそれぞれ下方修正した。自動車生産台数の減少や専用工作機械の投資計画中止・凍結にともなう工具類の需要減退に歯止めがかからず、予想を下回ることが予想されるため。
 
最終損益は19億8000万円の赤字を見込んでいたが20億8000万円の赤字に赤字幅が拡大する見通し。

《レスポンス編集部》

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