神戸製鋼、インドに製鉄機械などを扱う販売会社を設立

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神戸製鋼所は、インド国西ベンガル州コルカタ市に、製鉄機械などを扱う重機械部(機械エンジニアリングカンパニー)の営業拠点を設立し、30日から営業を開始した。

同社が直接出資する拠点としては、インドで初となる。新会社は「コベルコ・マシーナリー・インディア」で資本金は400万ルピー。神戸製鋼が90%、神鋼商事が10%出資する。
 
同社の製鉄機械事業はこれまで、国内マーケットを主な対象としてきたが、インドの成長市場を取り込むことが最重要課題と考え、今回営業拠点を設立した。インドでの新規の製鉄プラントの建設予定地は、西ベンガル州を含むインド東地区のベンガル湾沿岸に集中しており、この需要を見据え、コルカタに設立した。
 
今後、同社の得意とする棒鋼・線材圧延機を中心に、成長するインド市場を確実に取り込むため、重点的に営業活動を展開し、事業の拡大を図る。

《レスポンス編集部》

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