家庭用燃料電池を搭載した住宅、1460万円から発売 アキュラホーム
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エネファームは今年5月、世界に先駆けて一般販売を開始した家庭用燃料電池コージェネレーションシステムで、7月4日から正式に注文を受付ける。
経済産業省資源エネルギー庁は2030年までに累計250万台の家庭用燃料電池エネファーム普及を目指し、初年度である今年は4000台程度普及させる見通しを立てている。エネファームの導入は、現在のところ大手住宅メーカーが先行、全国の中小工務店での取り扱いは時間がかかると見られる。
しかし、エネファーム搭載住宅の普及を実現させるためには、日本の住宅の7割以上を担っている全国の工務店が役割を果たさなければ普及は困難だ。
同社はエネファーム搭載住宅の販売を実践し、全国の地域ビルダー・工務店500社によるネットワーク「ジャーブネット」会員への施工技術の習得や営業ノウハウを全面的にサポートできる体制を整える。幅広く一般消費者に供給する体制を整えることで家庭用燃料電池エネファームの普及推進を支援する。
《レスポンス編集部》