カーナビ操作中に対向車と衝突 少年を逮捕

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6月中旬に千葉県我孫子市内で軽傷ひき逃げ事故を起こしたとして、千葉県警は6月25日、埼玉県三郷市内に在住する18歳の少年をひき逃げや無免許運転の容疑で逮捕した。カーナビ画面の注視が事故の主因とみられている。

千葉県警・我孫子署によると、逮捕された少年は6月19日の午前10時45分ごろ、我孫子市台田付近の国道6号で乗用車を運転した際、対向車線側に逸脱。対向車線で右折待ちをしていたクルマに衝突。運転していた57歳の男性に軽傷を負わせながら、そのまま逃走した疑いがもたれている。

警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始。目撃証言や現場から採取した破片から車種を特定。車当たり捜査を進めたところ、少年の存在が浮上。任意で事情を聞いたところ、容疑を大筋で認めたことから自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ、無免許運転)の容疑で逮捕した。

調べに対して少年は「無免許運転の発覚を恐れて逃げた」と供述。「カーナビ操作を行っている際に誤ってハンドルを切り、対向車線側に逸脱した」とも話しているようだ。

《石田真一》

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