日本自動車販売協会連合会が発表した6月の新車販売台数(軽除く)は、前年同月比13.5%減の24万3342台となり、11か月連続マイナスとなった。
2ケタ減となったものの、2月の32.4%減、3月の31.5%減、4月の28.6%減、5月の19.4%減から見て、マイナス幅は縮小している。エコカー減税や環境対応車購入に補助金が支給される制度が本格的に始まり、一部で需要に明るさが戻りつつある。
車種別では、乗用車が同9.5%減の21万9836台と、1ケタ台のマイナスにとどまった。普通乗用車が同9.0%減の10万809台、小型乗用車が同9.8%減の11万9027台だった。
トラックは同39.1%減の2万2692台だった。うち、普通トラックが同51.5%減の6540台、小型トラックが同32.1%減の1万6152台だった。
バスは同32.1%減の814台だった。