全体相場は3日続落。6月の雇用統計の内容に対する失望感から前日の米国市場が急落。米国景気の長期低迷への警戒感から売りが先行する展開となった。ただ、個人投資家の物色意欲は強く、円高の一服も下支えし、平均株価は60円安の9816円と小幅安にとどまった。自動車株は総じて堅調。
日産自動車が前日比4円高の594円と続伸。ダイハツ工業が12円高の944円と7日続伸し、ホンダが35円高の2620円、トヨタ自動車が30円高の3640円と反発した。
一方、スズキが利益確定の売りに10円安の2195円と4日ぶりに反落。日野自動車、マツダがさえない。
いすゞは156円で変わらず。