ベントレーは、10日からドイツ・ベルリンで開催されるブラジル人アーチスト、ロメロ・ブリット氏の個展で、特別なベントレーを公開すると発表した。
ロメロ・ブリット氏は、1963年にブラジルで生まれた。1980年代から画家としての活動をスタート。ポップな色使いに独特の模様を組み合わせた作風は、「ネオキュビズム」と呼ばれる。ロメロ・ブリット氏の作品は、多くの人々を魅了。エルトン・ジョンやアーノルド・シュワルツェネッガー知事などの著名人も、同氏のファンとして知られる。
そんなポップアート界の第1人者が、ベントレー『コンチネンタルGT』をキャンバスに、その感性を表現。ブルーのボディには、同氏の作品の特徴である花、星、ハートなどが描かれ、特別な存在感を放つ。ロメロ・ブリット氏は、「美しいカーブを描くコンチネンタルGTは、最高のキャンバスになった」と語っている。
このコンチネンタルGTは、7月10日から9月6日まで、ドイツ・ベルリンで開催されるロメロ・ブリット氏の個展「カムトゥマイワールド」で公開。その後、チャリティオークションに出品されることになっている。
