【夏休み】高速道路値下げ「関係ない」が52.1%…楽天トラベル

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楽天リサーチと楽天トラベルは、夏のレジャーに関するインターネット調査を実施した。調査は6月24、25日に楽天リサーチ登録モニターの中から、全国の20 - 69歳の男女計1000人を対象に実施した。

この結果、今年の夏の休暇の過ごし方を聞いたところ、昨年「宿泊を伴う国内旅行に行った」が35.8%だったのに対し、今年は8月でも22.0%と昨年に比べ13.8ポイントマイナスだった。不景気のあおりを受けてか、今年は旅行に出掛けず、近場でお金をかけずに余暇を楽しもうという意識が高まっている。「日帰りで出かける」は昨年28.7%だったのに対し、今年は35.8%で、7.1ポイントアップした。
 
一方、今年の夏はどこにも出かけないと答えた比率は9月で48.7%と高く、9月の大型連休も、レジャーは低調。 7 - 9月にレジャーに費やす予算を聞いたところ、5万円未満が50.5%と約半数を占めた。
 
今年の夏に出かける際の交通手段では「自家用車(マイカー)」がトップで57.4%、次いで「電車・新幹線」が19.6%、「飛行機」が16.1%という結果となった。高速道路料金の引き下げによる影響については「関係はない」が52.1%と半数以上を占めており、「非常に影響している」と「やや影響している」の合算47.9%を上回った。
 
今年の夏にレジャーに出かける理由を聞いたところ、「毎年の恒例だから」が56.2%で断トツでトップ。「高速道路や燃油サーチャージの値下がりにより、交通機関の利便性が上がった」は12.4%にとどまり、高速道路料金引き下げの影響は限定的。

《レスポンス編集部》

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