ストーカーとして訴えられた男、殺人未遂で逮捕

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一方的に好意を抱いた女性と、その夫をクルマで故意にはねて殺害しようとしたとして、大阪府警は7日、大阪府大阪市西区内に住む40歳の男を殺人未遂容疑で逮捕した。容疑を大筋で認めているという。

大阪府警・大阪西署によると、逮捕された男は6日の午前2時ごろ、大阪市西区本田付近の市道を走行していた自転車2台に対して、クルマで故意に衝突。直撃を受けた53歳の男性に重傷を負わせたほか、別の自転車に乗っていたものの被害を免れた44歳の女性の顔面を殴打し、重傷を負わせた疑いがもたれている。

被害を受けた女性は飲食店に勤務しており、逮捕された男はこの店の客だったが、女性に一方的な好意を抱き、今年5月ごろから執拗なつきまといを開始した。女性は6月になってから警察にストーカー被害を訴え、これを受けた同署では男に注意を行ったという。男は警察に対して「もう何もしない」などと回答していた。

調べに対して男は「ストーカー扱いされたので2人を殺そうと思った」などと供述。警察は男がストーカーと認定されたことで殺意を覚えた可能性もあるとして、慎重に調べを進めている。

《石田真一》

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