中古車登録台数、マイナス幅縮小…6月

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日本自動車販売協会連合会が10日に発表した6月の中古車登録台数(新規・移転・変更)は、前年同月にくらべ2.7%減となり、5月にくらべマイナス幅が縮小した。上半期(1 - 6月)は9年連続で前年同期を下回ったがマイナス幅は縮小した。

6月の登録は乗用車が前年同月にくらべ2.6%減の28万5543台、貨物車は同4.2%減の4万1718台だった。乗用車は5月が前年同月にくらべ12.8%減だったのに対し、マイナス幅が10ポイント程度縮小した。6月は5か月連続のマイナスだったが、エコカー減税などの景気対策で新車販売がやや上向いていることが中古車登録にも影響し始めた模様。

上半期は前年同期に比べ3.9%減の218万1478台となり上半期としては9年連続で減少した。ただマイナス幅は昨年同期にくらべ2.7ポイント縮小した。

《編集部》

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