チューリッヒ保険、専属バイクによるロードサービス 業界初

自動車 ビジネス 企業動向
チューリッヒ保険、専属バイクによるロードサービス 業界初
チューリッヒ保険、専属バイクによるロードサービス 業界初 全 1 枚 拡大写真

チューリッヒ保険会社は10日、専属バイクによる新ロードサービス「Z-エクスプレス」を導入すると発表した。 

Z-エクスプレスでは、バイクの機動性を活かして、事故・故障のトラブル発生時に、専任スタッフが迅速に解決、高品質なサービスを提供する。サービス導入により、駐車場や道幅の狭い場所での故障や渋滞中の道路上でのトラブル発生時など、自動車よりも迅速かつ機動的に対応、顧客の不安をいち早く取り除くことが可能になるとしている。

また、慣れないトラブルへの対応や、車の応急処置に質の高いサービスを求める顧客の声に対応し、専属バイクと同社が教育した専任のロードサービス・スタッフを配置する。専属バイクと専任スタッフによるロードサービスの提供は国内損害保険業界では初の試みとなる。
 
専任スタッフを常時待機させ、バイクを活用することで、トラブル発生時の現場到着所要時間を短縮する。また、ロードサービスの提携先であるプレステージ・インターナショナルの子会社であるプレミアRSの所属スタッフに対して、同社専任スタッフに養成するためのカリキュラムで約70時間に及ぶ研修を実施した。チューリッヒ社員が直接ロールプレイングやOJT方式での実践的なトレーニングを行うことで、高品質なサービスを提供する。
 
専属バイクは、チューリッヒのロゴをあしらった特別仕様のデザインを採用したBMW社製となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『エブリイ』ワゴンに試乗、商用車とどう違うのか…5月4日の過去記事
  2. 【スズキ ワゴンRスマイル 改良新型】誰が見ても可愛いといわれるように…開発責任者がそういう理由とは
  3. 初心者でもここまでできる! プロショップが提案するコスパ重視の音質アップ術[音を良くするコツをプロが指南]
  4. YURTの『シエンタ』用車中泊キットが大幅アップデート、生産体制見直しで8万円値下げも実現
  5. ホンダエンブレムに溶け込むスーパーワイドカメラ、データシステムが『WR-V』用キットを発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  4. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る