全体相場は昨年6 - 7月以来約1年ぶりの8日続落。国内企業の第1四半期決算の発表控え、円相場の高止まりから見送りムードが強まった。もっとも、主力株の一部には値ごろ感からの買いが入り、平均株価は3円安の9287円と小幅の下げにとどまった。円相場は1ドル=93円台の動きとなったが、自動車株は買い戻しが入り総じて堅調な展開。
トヨタ自動車が前日比30円高の3430円、ホンダが30円高の2355円と反発。ダイハツ工業が13円高の1000円ちょうどで取引を終え大台乗せ。三菱自動車工業も続伸し、スズキがしっかり。
こうした中、日野自動車が8円安の262円と反落。いすゞ、マツダがさえない。
日産自動車は533円で変わらず。