日立、MVNO事業支援サービスを開始…WiMAX通信網を利用

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日立、MVNO事業支援サービスを開始…WiMAX通信網を利用
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日立製作所は、WiMAX通信網を活用した「日立MVNO事業支援サービス」を体系化し、MVNO向けに7月14日から提供開始する。

具体的には、MVNO事業に必要なプラットフォームを開発し、これを利用することでMVNOが短期間でビジネス立上げが可能な「MVNEプラットフォーム利用サービス」とコンタクトセンタの構築から運用までをサポートする「コンタクトセンタサービス」を提供する。

MVNEプラットフォーム利用サービスは、回線登録、開通、通信利用データの集計、精算データの提供などを行う「コネクティブサービス」と、加入契約者情報の管理、販売代理店管理、料金計算、物流管理ほかの情報提供などを行う「ビジネスサポートサービス」で構成する。これらのサービスは、MVNOの業態に合わせ、利用範囲を選択可能。

また、ユーザーのニーズに合わせてシステムの提供形態を日立のデータセンタを活用して提供する「データセンタ型」と、ユーザーの設備としてシステムを構築する「インテグレーション型」の2つのタイプから選択できる。

コンタクトセンタサービスは、通信事業者として必要なフロント業務をMVNOに代わって行うサービス。通信事業におけるコンタクトセンタサービスでの日立の実績を元に、MVNOの業態に合わせ、迅速なコンタクトセンタ立上げを行う。また、MVNOのサービス加入者に対し、質の高いサービスを提供するとともに、継続的な業務改善、効率化を支援するとしている。

《レスポンス編集部》

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