トヨタグループ、パプリカ生産で日本一を目指す

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豊田通商の連結子会社である豊通食料が出資している農業生産法人ベジ・ドリーム栗原は、宮城県栗原市に、2か所目となるパプリカ栽培施設を建設し、事業規模を拡大する。

豊通食料は、2008年7月、国内農業参入の起点として、「ベジ・ドリーム栗原」を地元の農家と共同で設立した。現在、宮城県栗原市で、0.7ヘクタールの大型鉄骨ハウス施設(エアハウス)を建設、パプリカ栽培事業を進めており、2009年6月には初めての収穫期を迎えた。

今回、国内における野菜の生産拡大・強化の動きから、「新鮮・美味しい」「安心・安全」「地域社会振興・地域社会貢献」を目的に、国産野菜の需要に応えるため、2か所目の施設建設を決定した。

第2期ハウスは用地面積が6.2ヘクタール、栽培面積が4.2ヘクタールで、パプリカ栽培で日本最大規模となる。2010年3月に竣工する予定。

今後は「パプリカ生産で日本一を目指す」という方針の下、「栗原ブランド」パプリカの生産量・シェアを増やし、認知度を高めていく。将来的には、年間100億円の安心・安全な国産野菜・果実生産を目指す。

《レスポンス編集部》

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