【カーナビガイド '09 評論家インプレ】目的地検索のレベルの高さに驚き…NAVITIME ドライブサポーター

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【カーナビガイド '09 評論家インプレ】目的地検索のレベルの高さに驚き…NAVITIME ドライブサポーター
【カーナビガイド '09 評論家インプレ】目的地検索のレベルの高さに驚き…NAVITIME ドライブサポーター 全 4 枚 拡大写真
◆お馴染みナビタイムのカーナビバージョン

ケータイナビの元祖であり、今もこのジャンルを牽引する人気と実績を誇るナビタイム。そのナビタイムが提供するカーナビ用サービスがドライブサポーターだ。

ドライブサポーターは乗り換え&徒歩案内のナビタイムとは別の独立したサービスとなっており、料金は月額315円。乗り換え検索などができないカーナビ専用サービスとしては高めの印象もあるが、裏を返せばドライブサポーターに対するナビタイムの自信の現れでもある。実際、ドライブサポーターの実力はかなり高い。

その特徴を挙げると、VICSによる渋滞情報や駐車場の満空情報、放置車両重点取締区域情報などの各種情報の提供、ガイドモードやターンモードを備えた豊富な案内画面、口コミサイトとの連携でナマの情報を見られるなどなど。ざっと見渡しただけでも非常に数多くの情報が提供されているのが目を引く。

実際、提供される情報の「量と質」こそがドライブサポーターの最大の特徴といっていい。価格の安いガソリンスタンドを検索できたり、高速道路料金は割引が異なる時間別の料金を一覧表示するなど、他にはない情報を数多く提供するのが情報の量。行き先のジャンル検索などの検索能力が高く、案内画面一つとっても必要な情報がうまく表示されているなど、検索、閲覧性が高いことが情報の質だ。


◆目的地検索がとにかく使いやすい

使ってみてまず感じるのは、目的地検索のレベルの高さだ。ナビでの目的地検索では、うまくいかなくてイライラした経験を持つ人も多いだろう。たとえば店名で検索すると全国から検索されるために候補が多すぎ、かといって周辺検索にすると1件も見つからないということはよくある。結局、電話番号か住所でのピンポイント検索しか使わないという人も多い。

ドライブサポーターでは検索後にエリアやジャンルで検索結果の絞り込みができ、しかもそのメニューがわかりやすいので店名検索でも確実に目的地を探せる。ジャンル検索もメニューの作り方が適切で操作しやすく、特にチェーン店などはほんとうに簡単に探せる。サーバー方式のメリットを最大限に生かしたこの検索機能はPNDなどのカーナビ専用機を完全に越えているといっていい。

《山田正昭》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  4. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る