事故を起こしたタクシー、運転手が勤務中に飲酒

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18日夕方、新潟県新潟市中央区内の国道7号で、交差点を右折しようとしていたタクシーと、対向車線を直進してきたバイクが衝突する事故が起きた。タクシーを運転していた57歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。警察が現行犯逮捕している。

男は同日朝から乗務を開始。休憩を挟み、翌未明までの勤務予定だった。出庫時のアルコール検知ではアルコール分の検出は無かった。調べに対して男は「休憩中にコンビニエンスストアで買った酎ハイを飲んだ」などと供述。飲酒の事実を大筋で認めている。警察では男が勤務中、常習的に酒を飲んでいた疑いもあるとして、厳しく追及する方針だ。

新潟県警・新潟東署によると、事故が起きたのは18日の午後4時ごろ。新潟市中央区蒲原町付近の国道7号で、営業運転中のタクシーが交差点を右折しようとした際、対向車線を直進してきたバイクと衝突した。

この事故でバイクが転倒し、運転していた65歳の男性が腕を打撲するなどの軽傷。タクシーの後部座席に乗車していた客の50歳代女性にケガはなかった。タクシーを運転していた57歳の男からは、呼気1リットルあたり0.5ミリグラムの高濃度アルコール分を検出したことから、警察は男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。自動車運転過失傷害容疑でも調べを進めている。

《石田真一》

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