東京ビッグサイトで22日に開幕した「ワイヤレスジャパン2009」には、近い将来登場してくるであろうと思われるさまざまな製品が展示されていた。その中で二輪愛好者が喜びそうな商品を見つけた。
それはウィルコムのブースにあった「JRC design study 02」。オートバイでのブロードバンド・モビリティツールで、製作したのは日本無線だ。「2015年にあったらいいな、というものを作ってもらったんです」とウィルコム関係者。
同製品は既存のヘルメットに装着するだけといたって簡単なものだ。すると、さまざまな情報をリアルタイムで送受信ができる。カメラもついているので、その映像を離れたところにいる仲間に送りながら、会話も楽しめる。
商品化については全く未定とのことだが、近い将来にはライダーもブロードバンドコミュニケーションが可能になる時代が訪れるかもしれない。